今シーズン2回目のプライズテスト

昨日までは気温が高く、「ガス」がかかり視界不良&晴雪になっていましたが、一転本日は気温が下がり堅めのバーンに少しですが降雪があり、難しいゲレンデコンディションになりました。

そんな中、本日2回目今シーズン最後のプライズテストが開催されました。
クラウン受検者5名、テクニカル受検者18名で合格者はテクニカル1名となりました。

合格者の木村さんです。
難しいコンディションの中、状況に応じた余裕のある滑りを5種目全て滑りきってくれ4点オーバーでの合格です。おめでとう御座いました。

本日の全員への好評でお話ししたのですが、不合格者の方のほとんどが雪面が難しいなか重心移動が多く内倒内傾でバランスを崩すケースが見受けられました。そして外スキーへの働きかけが結果として弱くなりスキーをたわませようとする事が出来なく動きが無く、スキーがスムーズに滑らない・切り換えがスムーズでなくなるなどの弊害が出ます。
今シーズン教程が変わりましたが、スキーでゲレンデを滑り降りる事は変わっていません。基本運動基本操作を無視しターンを組み立てると、目標に対し遠回りをすることのなると思います。

その点、本日の合格者木村さんはオーソドックスな滑りで、そうすることでよくないコンディションでも余裕のある滑りを表現できると考えます。

残念ながら本日合格されなかった方は、もう一度基本運動基本操作を見直しでみてください。それが近道だと考えています。

珍しく文章が長くなりました・・・。